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「なァ、猛。お前いつから野田先生とキスする仲になったんだ」
『あ゛ぁ? お前ら遂に頭可笑しくなったか? 』
あれから数週間、俺のクラスは焼きそばを売る事になりぼちぼち準備をしている。
まぁ簡単に、調理班と接客班で分かれているのだが俺はもちろん調理班である。
そしてその数週間、日が増す度に俺の不安とイライラは募っていく。
「だよな、お前だって流石にそんなハメ外すわけねぇよな」
『あったりめェだろ。きちんと決着もつけてきたしな。てか誰情報だよそれ、流してきた奴ハッ倒す』
うんうんと頷きながら言う昌に、ため息を吐いた。
「まぁ、色々あるんだよ。最近どうなのよ、猛の方は」
『コンクール以降、ピアノの彼女が来ない。きっと文化祭の仕事が忙しいんだろうけど、紙の一つ置かれてもねぇ。俺やっぱり何かしたか……? 』
俺は手に額を当て、考え込む。
俺は何をした……?

