「桜子ちゃ〜ん! 調理班来てもらえないかな〜! 」
『わかった今行く〜! 』
裁縫、料理が苦手という女の子も少なからずいる為その子のサポート役や予算の調整をしている。
「クッキーなんだけどさ! クッキーに苺ジャムを添えるのはどうかなって!
苺ジャムが安く手に入る所見つけたからさ、赤い着色料よりはお金が浮くかなぁって! 」
調理班の班長の家庭科部の河合サンはメニューを全体的に考えてくれた子で、予算なども考えてくれるため凄く助かる。
『それはいいねっ!どこで手に入る苺ジャムとか、それって幾ら浮くかわかるかな??
今衣装班の予算がギリギリだから出来ればそっちに回せたら回したいんだよね』
私が申し訳なさそうに微笑みながら言うと、その質問を待ってましたとでも言うような表情で紙を出してくれた。
「予定してた赤い着色料よりは1個600円掛かるけど、苺ジャムは1つ250円で業務スーパーにまとめて売ってあったの! 一応試しに買って、朝にパンに塗って食べてみたけど美味しいかったから問題ないと思う! 」

