魔王の甘い罠 【完結】

『私、雷が怖いの』

「は?!何だ、それ?」

『うちはお父さんが今単身赴任で、お母さんは看護師やってるから、小さいころからいつも一人で留守番してたの。
 一人の時、地震があっても、知らない人が訪ねてきても大丈夫なんだけど、雷だけはどうにもダメ。。』

「ガキかよ」

クックック・・
あっはっは・・
一之瀬君が声をたてて笑いだした。

『結構ガチなんだからっ!』