魔王の甘い罠 【完結】

もやもやを抱えたまま、大晦日の12月31日になった。

夜、お母さんが出勤。

「行ってくるね。戸締りしっかりね」

『はーい。お仕事がんばってね。
 あ、お母さん、良いお年を (笑)』

「あら、そうね。
 よいお年を (笑)」

そしてベランダへ出て、お母さんの車が見えなくなるまで手を振った。


部屋に戻るとケータイが光っていた。

あ・・