キミに想いが届くまで~ずっと



私は翔が目を覚ましてくれることを
信じていた。

ただ、目を覚ましてくれるだけでいい。


毎日、毎日、祈り続けた。


学校の間も家にいるときも
何をしているときもずっとずっと
翔のことを考えていた。