生徒会の甘い罠

「赤城君おはよう」


私の呼びかけにすぐには振り向かなった。


「学校来てたの?」


「新聞作らないといけないからね。赤城君は?」


「ここ来た方がやること進みそうかなあって。まあはかどってよかった」


赤城君の机にはお茶とおにぎりが。


「家の方がはかどるんじゃない?クーラーあるし涼しいから」


「いや………、今兄弟喧嘩中だから居心地がね」


赤城君ちょっと目赤いなあ。


今日も朝からやり合ってきたのかなあ。


声も時々ガラガラ声になるし。


「どっちが勝つの?」


「そんなレベルじゃないなあ。シークレットでお願いします」


「了解です」