生徒会の甘い罠

同じようにとぼける気でいこうとしたが、京花の顔が不安げな表情に変わってた。


「あれは調べる気ないよ」


「そんなニヤニヤしながら否定してもなあ」


「心配性だな。俺たちは普通の学生だろ?警察じゃないんだし」


「本当に調べない?」


「平和に卒業を迎えたいんです。じゃあな」


恐らく疑いの目をまだ持ってる京花といつものように別れた。


俺の演技はどこまで通用したかは定かではないが、今やらないと後悔すると思う。


帰ってきてご飯食べて風呂入って部屋に戻り、机の椅子に座る。


しばらく見てなかったが、机の引き出しを開けた。