生徒会の甘い罠

「びっくりした?」


「うん」


こんな時に完全に眠気が吹っ飛ぶなんて。


朝から喜びを必死に隠すなんてなんて辛いんだ。


「仕事でいないの。ママの仕事じゃないんだけど、何て言うかなあ…………付き添いって感じ」


「そうなんだ」


ごはん食べながら聞いててホントによかった。


「沙耶は楓ちゃんと遊ぶの?」


「たぶん……でも、夜は一人かなあ」


今ならホントのこと言える絶好のチャンスなのに、なに言ってんだ!!


「もし、一人が嫌ならおじいちゃんのとこ行ってもいいよ。松矢に連絡はしておくし」


「ホント!?」