生徒会の甘い罠

「京花さん、親戚の人です。彼氏じゃないですよ」


「そうなの?いい雰囲気だったって聞いてるけど」


巧さんにいらぬ誤解を与えたくないよ。


「彼なら二人だけで花火見てますけど、京花さんもあの場にいてほしかったです。巧さんかっこよかったですよ」


巧さんの表情が緩みそうだ。


「沙弥、そのヒーローさんから言いたいことあるらしんだけどね」


「言いたいことですか?」


パスタランチが一気にきた。


食べながら聞くけど…………。


こんなみんなの見てる前で大胆なことしないよね。


「あのさ…………、沙弥に貸しが出来たし、早く返したいから来週の休みに一緒に遊ぼう。二人きりでだ」