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笑顔で答えた私から龍君が


顔をそらしたことなんて


知るよしもなくて。


「伊織ってその日空いてる?」


「おう。」


「じゃあ、土曜日に5人で行こう!」


「オッケー!」


「…。」


「うん!」


「分かった。」