「ジャーン!映画のチケット~!」 「それ、何の映画?」 「犬と女の子の物語かな!」 「あ〜!あれいいって騒がれてるよね!」 真里と祥吾君が話に盛り上がり始めたけれど、 映画に疎い私はよく分からず 頭の上にはてなをたくさん浮かべていた。