午前中の授業は龍君以外 みんな真面目に聞いていた。 龍君は、ずっとこっちに寝顔を向けて 寝ていて黒板を見る度に 龍君の整った顔が視界に入って 何回か見入ってしまっていた時もあった。 やっと迎えた昼休み。