それを見たくない俺は逃げたんだ…… しかもそれが美夜が闇に落ちる原因のひとつになるとも思わなかった…… だからこそあいつを…… 彼女を幸せにしてやってくれ…… 風にしかできないんだよ…… だって美夜は…… …美夜は…… ……俺じゃなくて風を愛しているから……………