姫「そ。ならいいわ」

遠藤さんはそれだけ言って出ていった。

一晩中泣き続けた。

月夜...。助けて。


涙が止まらないの。

わがままでごめんね。
もう少しだけ付き合ってね。

あなたにとって私が邪魔な存在でも。