冷たい空気ーーー

昨日と違って、ダンスがちっとも楽しく感じない…

塔子「大丈夫だよ、きっと、何とかなるって…」

夜鬼『お前の言葉は軽いんだよ…』

塔子「軽いってどう言う意味よ!?私は自分のした事を何とかしたくって!!それに、困っていたし!!!」

夜鬼『そんなだから、すぐ妖に付け入られる』
塔子「え?よくわかんない!何が言いたいの?説明してよ!!」
夜鬼『人のする約束と、妖のする約束は…重みが違い過ぎるんだよーーー
それくらい分かると思っていたーーー』

塔子「重み…?私達と何が違うってゆうの?」

夜鬼『妖の言う約束は、魂に刻まれる、、、何があっても自分の思いよりも強く優先させられーーー
死ぬまで縛られるーーー

だから、どんなに甘く囁かれても簡単にうんとは言わない、、、
でも、お前達、人間の言う約束は違うだろ?』


塔子「そりゃ、私は人間だけど…だからって、私は私の思う事を曲げられないわ…」

夜鬼『だから俺を信じて、俺に従って欲かった

お前が俺の言う通りに出来ないんだったらーーーいらないよ、お前なんかーーー

ーーー勝手に消えろ』


冷たい、、、本当に冷たく彼はそう囁いた


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それから私が何を言っても、、、夜鬼は何も受け答えしなかった

そのまま音楽が終わり

婚約パーティーも終わっていったーーー