ザマス『こちらのドレースは、、、代々、我が国の花嫁が婚約パーティーでのみ着用し

受け継がれてきた。。。尊い1着ーーー』

塔子「だから、、、このサイズに私を合わせた…と…(T . T)」


皆こんなに細かったのねーーーどうりで。。。あぁ、苦労した。。。


リン『先程の清楚で可憐な塔子様とは違って、、、一気に大胆でエレガント。。。ドキドキ(〃ω〃)』

胸元が…バッツリ開いている、黒薔薇のドレス。。。た、、、谷間がこぼれそうであるーーー

塔子「…これ…めちゃくちゃ恥かしい…(~_~;)」

ーーー!?

夜鬼がそのドレスに合わせた黒シルクのストールをチョイスして、私に羽織らせ、器用に胸元をアレンジして隠してくれたーーー

夜鬼『ゼッテーこれ取るなよ』
塔子「…ありがとう」

ザマス『あら、、、これもなかなかのセンスですわね…流石、主人様!!ザマース!!』

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第2部は、煌びやかなダンスがメインになるーーー

一曲目はご来賓の方々と

『塔子ちゃんーーーお相手を?よろしいか?』

いち早く私の手を取ったのは

鞍馬天狗の清十郎さんだーーー

塔子「は、はい!喜んで!」

緊張するのは、当たり前ーーー

だって、皆が私に注目してるんだから