テンパってる私を、夜鬼は立ち上がらせると
塔子「ーーーっ!?」ぎゅーっと、

強く、強くーーー私を抱き締める

夜鬼『俺はーーー!お前の事、好きじゃない』

ーーーえ!?この状況で、、、ふられた(◦ >﹏<。)~

夜鬼『好きとか、よくわかんねー。。。なった事ないから

だけど、この気持ちは、、、きっと、愛してるんだと思う』

強く真剣な眼差しーーー

塔子「...嘘じゃない?」

夜鬼『嘘は絶対つかねーよ!
だから、、、何度も言わせるな、、、

俺は、お前を、愛してる!!』

塔子「...凄く、、、嬉しいっ」

夜鬼『...こんなに痩せてーーー

俺は、あのままのお前が、良かったのにーーー』

そのままの私ーーー?
厳しい訓練で、途中、何度もそのままの私じゃダメなの?って自問自答してたーーー

塔子「夜鬼ーーー!大好きっ!」

夜鬼『ーーー大切にするよ』

銀髪のツヤツヤした綺麗な髪に顔を埋める、、、いい匂いーーー

王子様みたいって、初めて会った時、思った、、、本当に、私の王子様だったんだねーーー

~🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸~

ワルツが優雅に流れる

ゆったりとした音楽の中

会話をしなくても、目と目が合えば、お互い頬を染め合ったーーー

あれだけ痛みと必死さで、苦痛だったダンスが、2人で踊れば、凄く楽しくって(*ˊ˘ˋ*)。♪

あっという間に時間が過ぎていった