「 あっ寧々 」

保健室には雄大の姿が

『あー …雄大 』

「先生いないから適当にやれってさ」

『 ん 。わかった … 雄大 ───」

゛ 雄大体温計取って ゛

そう言いかけた私は意識を手放した 。