「大丈夫。家族の話だとね、あたしは慢性の白血病だから割と普通の生活が出来るんだって。急性だったらかなりヤバイらしいけどね。慢性の白血病はただの貧血とほとんど変わらないらしいよ。だから、いきなり運動とかしなければ大丈夫なんだって。
たださ、今はまだすごく白血球の値が高いからこのままだとやばいらしいんだよね。
それで、来週から1ヶ月入院して白血球の値を普通の人と同じくらいまで戻す治療をしなきゃいけないんだってさ。その後は普通の生活に戻れるけど」
「そう……それならいいけど。
でも咲雪、あんまり無理しないでね。辛かったら我慢しないであたしに言ってよ?いつでも助けになるから」
あたしには茉優の気遣いが嬉しかった。
「うん。ありがと。ごめんね、迷惑かけちゃって」
「そんな、全然迷惑なんかじゃないよ。
それより、咲雪、頑張って早く病気治してよね。咲雪がいなくなっちゃうかもしれないなんて、あたし絶対嫌だからね。考えたくないよ‼」


