悠聖がいつもそばで支えてくれて、一緒に生きるって言ってくれたこと。
お兄ちゃんや央子ネエや茉優があたしの為にしてくれたたくさんの優しさ。
たくさんの記憶が鮮明に蘇ってきて、あたしは自分の頬を熱い液体が伝って落ちるのを感じた。
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……悲しかったら泣けばいい
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自分の気持ちを偽らないで
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僕は君のそばにいるからと
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あなたは微笑みをくれた
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あなたのその優しさに
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幾度救われたことでしょう
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あなたはいつもあたしのことを
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そばで支えてくれていた
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大好きなあなたにいつも
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そばにいて欲しい
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そしてあなたはいつのときも
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あたしのそばにいる
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いつもそばにいる………
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央子ネエが囁くように歌い終え、お兄ちゃんはイントロと同じフレーズを次第に音を小さくしながら何度か繰り返して、最後にジャンっと弾き終えた。
一瞬訪れる静寂。
「すごーい!なんか、もうすっごく感動した‼」
あたしはそう言いながら、手が痛くなるまで拍手した。


