未来(あした)が来るなら、ずっとそばで笑ってて。


「あーくそっ、どうすればいいんだよ!?
なにかいい方法ないか!?」


難問ぞろいのテストの最後の1分みたいに、気ばかりが焦ってパニック状態に陥りかける。



「あまり焦ってもしかたないでしょ。
とりあえず、今立てた予想を裏付ける証拠をゆっくり捜して……」


「そんなゆっくり捜してる暇なんかないんだよ!今まで咲雪に振られたっていじけてたから四日も無駄にしたけど。

もし咲雪が病気で、それも死病だったりしたら、圭祐が今日いないのもそれが原因だったりしたら‼

咲雪の時間はこうしてる間にもどんどん短くなるんだ!そうだとしたら、咲雪が俺に知らせたくないって気持ちも分かるけど、俺は、咲雪が一人で苦しんで死んでいくなんて耐えられないんだよ‼

早く、真実が知りたいんだ!」



咲雪が一人で苦しんでいる姿が脳裏に浮かんできて、俺はもどかしさのあまりおかしくなりそうになっていた。