未来(あした)が来るなら、ずっとそばで笑ってて。


俺がそう答えると、央子はやっぱりねとでも言いたげな表情を浮かべた。


「そうでしょ?あたしの勘っていうか、同じ女同士としてなんとなく感じるんだけど、この咲雪ちゃんのメールは彼女の本音だと思う。

……何かがあって、彼女は悠聖君と別れるべきだって思ったのよ!そして、二度と会わないつもりなの。それでこのメールを送ったのよ。

……でも、彼女自身が会わないつもりでも悠聖君は探し出してでも会おうとするでしょ?」


俺は黙って頷いた。


なんだか、だんだんわかってきたような気がする。



「だから、確実に悠聖君が咲雪ちゃんの居場所を尋ねるはずの圭祐君に協力を求めたのよ。

圭祐君が悠聖君との友情を壊してでも咲雪ちゃんに協力するほど、大きな問題に咲雪ちゃんは巻き込まれたんだとあたしは思う。

根拠はないけどさ、今までの話を総合するとそんな気がする」


「…………」