悠聖、ごめん。ほんとにごめん。 ただお前を傷つけて怒らせる為だけにあんなに酷いこと言って、俺は本当に最低な奴だ。 俺は、やっとの思いで立ち上がり、流れる涙を拭いもせず駅への道を再び歩き出した。 通行人が怪訝な表情を送ってくるのはわかっていたけど、そんなことはどうでもいい。 ただ、泣くことでこの悲しみが少しでも和らぐのなら、気の済むまで泣きたい。 その日の夜の風は、俺にとってあまりにも冷たかった。 .