もっと生きたい。 悠聖と一緒に生きたい。 でも、もうそれも叶わない。 あたしは大人になれずに一人で死んでいく。 あたしには将来は無い。 未来(あした)さえあるかわからない。 だけど悠聖にはどこまでも続く将来と可能性がある。 あたしは、悠聖の将来の妨げにだけはなりたくない。 近く死ぬはずのあたしは、もう、悠聖には会わないほうがいいんだ。 そして、あたしは、とうとう一つの決意を固めた。 .