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『凛、だいじょうぶ?』
何分かすると、泣き止んだ凛。
「凛は、全然。そんなことより、カナ。背中...思いっきりうったよね?」
必死で背中の痛みなんて忘れていたあたし。
意識し出すとまた痛む背中。
「保健室行こう。凛、優人くん呼ぶよ。」
優人...
『あ......凛...』
凛に、言われた言葉。
__凛に優人くんちょーだい?
聞きたかったこと。
『凛、優人のこと、好きになった?』
おそるおそる聞くあたし。
「本当はね、ひとめぼれしちゃったの。だけど優人くんと付き合ってるカナがうらやましくて、、、」
一目惚れかぁ...
確かにあんなにかっこよかったら誰だって好きになるよね...
「羨ましがってあんなに、カナを罵ってごめんね」
悲しそうにまた笑う凛。

