好きときどき大好き。



よくテレビとかで言われてるけどあたしの周りではあんまり起こらないこと。


「始めは、無視からだった。最初の頃は何でなんだろって思ってるぐらいであんなにっ
......エスカレートするなんて思わなかった...」


また、小刻みに震える凛。


「無視の次は、物が隠されたり破られたり。しまいには暴力までふられた。」


衝撃のことでなんにも言えないあたし。


「だからっ!!女子は、醜いの!男の前だけでしかいい顔できない女子なんて、潰れちゃえばいいの!幸せなんていらない!」


泣きさけぶ凛。


『だからって、ひとの幸せ奪っちゃダメだよ。』


「なんにも知らないくせに。凛がいじめられた理由。なんだか知ってる?」


『分かんない...』


「友達の好きな人と両思いになって付き合ったからだよ。」


『そんなことで...』


凛は、どのくらい前の学校で苦しんだんだろう。


「女子って、ほんと...嫌な生き物。」


そういって、笑った凛。


『凛が、女子を嫌いだとしても、あたしは凛が思ってるような人にはなりたくないって思ってるよ。』

「そんなの...」


すこし、間があき、深呼吸をしていった。


『確かに凛は、いじめられてたんだよね?女子の勝手な嫉妬で。』

「そうよ!だから...『でも今凛がしようとしてる事も同じような事じゃない?』」

『確かに、凛は、勝手な嫉妬でいじめられた。凛は、人の幸せを奪おうとしてる。似てるんだよ。しようとしてる事。』


あたしがそういうと、今まで以上に涙をながして、泣き崩れた凛。