『ここが職員室でここが____』 淡々と案内をしていくあたし。 「ねぇ、カナ。」 案内をしているとさっきまでずっと黙っていた凛が話し始めた。 『なに?』 「凛が、ここに転入してきた理由教えてあげよっか?」 そういった凛の顔はいつもと違う顔で。 真剣さがつたわってきた。 『凛が言いたいなら言えば?』 あたしは、あえて素っ気なく言った。 しばらく黙っていた凛も、何かを決心したように話し始めた。