好きときどき大好き。



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凛が言った言葉のせいで授業の内容も頭に入ってこなかった。


「カナ?どーしたの?ぼーっとしすぎだから」

授業が終わり、放課後になるとあたしの席に来て言った奈緒。

『うん...ちょっと』

「何があったのか知らないけど、何かあったらいいなよ?」


この、奈緒の優しさにじーんとくる。


『うん...ありがとうね、奈緒。』


「いいえ!」


「カーナーっ」


あたしを呼ぶ、凛。


『...どーしたの...』


「どーしたのじゃないよぉ!校内案内してくれるんでしょぉ?」


そういって、口に手を当てにっこり笑った凛。


『あ...そうだったね...まってね、今用意するから』


素早く教科書をカバンに詰めた。



『凛、いこっか...』


ケータイを触っていた凛に声をかけた。


「おっけ」


そういって、パチっとウインクをした。