カナ... 早く起きろよ... みんな、お前の事待ってるんだよ... 「カナ?!」 いきなり、叫ぶ奈緒。 「...どーした?」 「いま...今ねカナの手が動いた気がしたの...」 手が動いた?! 「カナ?カナ!」 何度も名前を呼ぶ俺。 しかし、やっぱり目を開かないカナ。 「...やっぱり...気のせいなのかな...。」 ションボリと下を向く奈緒。 「そんな顔すんなよ...。」 ___ _ 「じゃあ、優人、俺ら行くな?」 「おう。」 そういって、二人で病室から出ていった。