明日、恋という名の魔法にかかる


2時間目。


今日は、体育の授業。


まぁ、数学とかの授業よりはマシか。


男子は体育館を半分に使ってバドミントン。


女子は、バレーをやるらしい。


空乃は、昔から運動が得意だからやる気満々。


「れんれん大丈夫?」


今日何回目だよって思うくらい翔に聞かれた。


「ん。」


俺は、短い返事しかしないで、翔にパスした。


バドミントンは、ふたりペアで試合をやるらし


い。


相手は、名前さえよくわからない人だ。


俺らは、バドミントンは最強ペアって言われて


るから、こんなしょぼい相手は絶対勝つ。


あ、やばい。


頭が割れそうなくらい頭が痛い。


もう視界もグラッときている。


ーバタンっー


ついに、俺は倒れた。


「れんれん!」


翔がそう呼んでいる声しか聞こえなかった。