一発逆転

3人で食事をする。


何となく一方的に気まずくてアーセナルの方を見れなかった。


「アーセナルの授業、すっごく面白かった!」


眼をキラキラさせながらアーセナルの授業について教えてくれた。


「そりゃあ俺だからなぁ。上手くて当然だろうな。」


まるで恋人たちを見てるみたい。
なんか弟盗られた気分だわ。


パチっとアーセナルと視線があった。


さっきの事を思い出して頰に熱が帯びていく。


「お姉ちゃん、顔 赤いよ?」


心配そうに見つめるリョウ。


ひゃー、バレてるー


「な、そんな事ないよ!普通だよー」


下手くそな嘘だ、これは。


この時ニヤリとアーセナルが笑ったのは知らないふり。