アキ「アオ。携帯。」

アオ「ん。」


アキ→早瀬 響って人もしかして…

アオ→あの時の奴だろうな

アキ→下手に接触しないほうがいいかも

アオ→僕もそう思う。

アキ→じゃあそういうことで

アオ→りょーかい

アキ→ところで今日は行くの?

アオ→どうだろうな

アキ→え

アオ→ユキ次第だろ

アキ→そうだねー



??「榊くん!授業中に何携帯触ってるの!」

アオ「どっちの榊ですかー」

??「あなたよあなた!!罰としてこの問題解いてみなさい!」

アオ「うわー…どっかの小説やマンガじゃねーんだからよ……タクッ…」



ーーカツカツーー



アオ「はい。」


??「(早い…でも合ってるわけn…)…合ってる。」


アキ「簡単そうだったねー」


アオ「当たり前だろ?あんなんいつ習ったと思ってんだよ」


アキ「5歳の時だっけ?」


アオ「…そのぐらいだろ」



ーーキーンコーンカーンコーン…キーンコーンカーンコーンーー



??「こっ…これで授業を終わります!(ソソクサソソクサッ」


アオ「てかあのババア誰?」

アキ「さぁ?」

響「お前すげぇな。」

アオ「なにが?」

響「あれ応用中の応用だろ?」

アオ「しらね」

響「まじかよ…wあ。ちなみにあのババアは数学の教師なw」

アキ「あ。そうなんだ。だから数学の問題…」

アオ「ふーん。」

響「全然興味なさそうだな」

アキ「アオは基本こんなんだよw」

響「そっか。まーいっか。あ!本当の用事忘れるところだったww」

アキ「なに?」

響「帰りなんか食べに行かねーか?」

アオ「なぜ?」

響「なんでもいーだろ?」

アキ「僕たち用事あるんだ。ごめんね?」

響「そっか…じゃあまた誘うわ」

アオ「………。」