どうかこの声あなたに届けて


けど、次の瞬間、私の耳に届いた音は私が殴られた音ではなく、



「「ガシャーン」」




何かが吹き飛んだ音だった


音のした方を振り向くとそこには


吹き飛んで床の上に倒れた扉と


「絵麻!!」

「絵麻ちゃん!!」



息の乱れた 春輝君といっくんの姿があった