どうかこの声あなたに届けて



でも、いっくんは瑠衣ちゃんがそんな事するはずないって思うよね……。


私が本当のことを話したところできっといっくんは『信じてくれる』わけないんのだから


だって私はもういっくんの彼女でもない


彼女の下のただの幼なじみであり、元カノだから……


いつの間にか頬を伝っていた涙を私は拭き取り、目をつぶった


夏の長い日中はすぎ、窓の外の空には綺麗な夕焼けが出ていたが、私が思っている事はそんな綺麗な夕焼けとは反対の気持ち


『私、明日からもがんばれる?』


そんな恐怖、不安、そんな気持ちしかなかった