どうかこの声あなたに届けて



それからちょっと時間が経ち、生徒はもう全員教室をでたかな?と言うくらいの時間に教室に戻った。


早くカバンの準備をすませて帰ろうと教室の扉を開けると、私の机の上には春輝くんが座っていた。


もしかして、春輝くんずっと私を待っていてくれたの?


春輝くんも私に気づいたのか笑顔で
「絵麻ちゃん、もう鞄の準備しといたから一緒に帰ろう。」と言ってくれた。



私は「うん!」と出来るだけ明るく答えると


「絵麻ちゃん、今日の午後からの授業サボったんだって?お友達2人が騒いでたよ。明日、事情聴取するから逃げんなよだって!これ2人からの伝言です。」といい私は


「ヒィ!!」と悲鳴を上げると


「明日が楽しみだね、絵麻ちゃん?」とちょっと意味深な笑顔でそう言う春輝くんだった。