私は恥ずかしさを隠すために、「コホンッ」と咳払いをし、
「春輝くんは私の友達!!恋人でも、浮気相手でもなくて、友達だから。夕方、道端で頭が痛くなった私を助けてくれたの。」
すると、ママは顔を強ばらせて、
「道端で?!今は?大丈夫なの?」と言うから、
「うん、全部春輝くんのおかげで大丈夫だったよ。今も何ともないから。」
「そう……。良かった…………」
ママはそう小さな声で呟いた。
この暗い雰囲気を何とかしたかった私は
「ママ聞いて、聞いて!!
実は春輝くんは私の担当医の桜庭先生の息子
さんなんだよ!!」
と言った。するとママは
「あら、そーだったの?確かに苗字が一緒だわ!!あっ、そーだ!!今晩、うちでご飯を食
べて帰ったらどうかしら?お家の方はもう準備してる?」
と言うから私もそれがいいと思い、
「春輝くん、今日は誰も家にいないんだよね?
うちでご飯食べて行きなよ!!」と言うと、
「でも、いいのか?」と聞いてきたから、
「「うん、大丈夫だよ!!」」とママと2人で声を揃えて言った。
すると、春輝くんは「じゃあお言葉に甘えて」と今晩のごはんは春輝くんと一緒に食べる事になった
