今日は遥山のせいでイライラしたな~
こんな日はショッピングして帰るのが一番!
そう思ってこの街で一番大きなショッピングモールに来た。
大きな広場をしばらく歩いていると、2人の男がニヤニヤしてこっちに向かってきた。なんだろう…気持ち悪い顔してるな〜
「ねぇ、1人?一緒に遊ばない?」
これはナンパってやつかな?でも全く嬉しくない…私は男が大っ嫌いだから。
自分の思い通りにならなかったら手をあげる、…私はそんな男達が大嫌い。
「おい、聞いてんのかよ?」
「うるせぇな遊ばねぇんだよ!
あんた達もこんな私に声をかけるほど女に困っているとか可哀想に。」
今の私は超ダサ子。そんな私にでさえ手を出すこの人たちはほんとに可哀想だと思う。
「なんっだと?下に出てりゃこの野郎!」
しかもほら、すぐ手をあげようとする。
私は反撃するためにギリギリまで様子を見た。
すると私の目の前が何かによって遮られた。

