「ねぇ、お兄さん達何してんの??」


「あ??見りゃわかんだろ〜いいことだよ。」



あぁ、まじ気持ちわりぃ。女の子が嫌がってんのにいいことなわけねぇだろ。



「その子からて手ぇ離せよ。」


「はぁ?離すわけねぇだろ(笑)
それともお前が遊んでくれんの?」


するとニヤニヤしているひとりの男がこっちに向かって歩いてきた。


そして、私に手をかけようとしたから、一瞬だけその手を掴んで肩を外してやった。



まさか自分よりも小さい私にこんな簡単にやられるとは思ってなかったのか、他のふたりが肩を抑えて痛がってる男を見て唖然としている。



今のうちに女の子を逃がしてあげようと思ったけど、状況がつかめたふたりの男もかかってきたので無理だった。