何も知らない君

結局、授業は、何事もなかったように受けることにした。

でも………
珠洲音はやっぱり複雑な思いをしていた。

一方、美月は、珠洲音以外のクラスメイトと、楽しく授業を受けている。

珠洲音は、やっぱり悲しかった。
美月は、珠洲音の1番の友達だったから。

まてよ。
珠洲音は、ふと、1番考えたくなかった事を考えてしまった。

美月は、幽霊。
珠洲音は、幽霊が見える。

そうなると、美月は、珠洲音が幽霊が見えるのを理由に近づいたのでは……