「やばっ!!」


ほぼ昼夜逆転生活をしている私と春は、日差しには強くない

むしろ弱い方だ

それはもう、少しでも日にあたると溶けるんじゃないかってくらいに



「春のヤツ起こしてきます!」


それからすぐ帰ります!!

とは言わずにベッドから跳ね起きると春が寝ているであろう1階へとダッシュした


ダンダンッダンダンッと音を鳴らしながら階段をかけおりた


近所迷惑?

今はそんなこと関係ない!

緊急事態だ、私としたことが

…不覚だ