「今、何時ですか?」
ここに来たのは10時ピッタリくらいだったはず
それからいろんなゴタゴタがあって、しかも私は熟睡していた
そうとう時間がたっているはずだ
「…んー、もうすぐ5時かなぁ……」
ふーん…と言って腕時計を目をこらして読んでいる坂原さん
___そうだ、この人、老眼はいってんじゃん
いくら背筋がしゃんとしてて、年がら年中元気に動き回ってるって言っても
もう立派なおじさんだ
でも窓から外を見ると、少し朝日が昇りかけているから時間はそれくらいなのだろう
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