私は頭を抱えた。
ありのままの事実や出来事を友紀に言ったら、絶対、怒る。
そこで、私はなるべくオブラートに包んで
古谷さんには好きな人がいること。
(ただし、元カノを引きずっているということは内緒。)
私は彼の恋愛相談に乗っているのだということ。
これを友紀に伝えた。
「…という訳でして」
「あんたは、アホか!!」
ひぃぃぃぃぃぃ
やっぱ、そうなりますよねー!
オブラートの意味も虚しく、
友紀様はおこおこしております。
「なにそれ!恋愛相談だとー?!」
「は、はぃ…」
「なーんで、好きなやつの恋愛相談なんか乗ってるんだよー!!」
だって、と私が目を潤ませたところで友紀様の怒号が終わることはなく。
私は昼休みが終わるまで、がみがみとお説教を食らったのでした…。
