岡田莉奈、18歳。
初めて男性の方とカラオケに行かせていただきます!!
『じゃ、あの駅集合で』
『りょーかい!』
午前中はお互い学校に行くことに。
ということで午後から待ち合わせ。
早く駅に向かおうと帰り支度をしていると後ろから近づいてくる足音。
「あれ、莉奈じゃん。もう帰るの?」
「友紀!」
友紀が学校で勉強してるなんて珍しい。
まあ、もう帰るみたいですけど。
「ちょっとねー」
「何?デート?」
「ち、違うよ!」
一緒に下駄箱に向かっている間、友紀の追求は止まらない。
「どこ行くのよー?」
「カラオケだけど…」
「誰と?」
「友達だよー」
友紀の目がキラリと光った。
「まさか、あの22歳講師?」
「ーっ!」
あからさまに慌てる私。
それをみてニヤつく友紀。
「ははーん、アンタやるわね」
「ち、違うよ!友達としてね!」
「どーだかー。向こうはそう思ってないかもよ?」
それだけはない。
絶対にありえない。
