「俺、最近サッカー部入ったからもらえないと思ってて」

「そんなこと…砂山くんは大事なメンバーの一員だよ」

「だから、もらった時嬉しかった」


砂山くんは素直な気持ちを話してくれた


「足、気づいてくれたし、俺が点を決められたのもお前が足を直してくれたからであって」


「…うん」

「お前が頑張ってお守りを作った意味は絶対あるから」

「だから泣くんじゃねえ」

な?といい少しだけ頭を撫でてくれた砂山くん。