好きになる理由

アップをしている皆を見ながら

私も密かに緊張していると、


砂山くんが目に止まった。

_足を若干引きづっている…?


「集合」

キャプテンが声をかけるとみんなが集まってきた。


「相手の10番には気をつけろ」

皆がもう1度円陣を組んだあと、

スタートメンバーはコートへ入っていった