「ありがと」

そう一言だけ言うと、もらったばかりの


ユニフォームを持って帰ってしまった


「ゆーずちゃんっ!これ」

心嶺ちゃんから肩をトントンとされたと思うと

ミサンガを私にくれた。


「これは、皆にあげたものとは違うんだけど、マネージャーとして、付けとこうよ!」


「うん!嬉しい、ありがとう!」