好きになる理由


次の日から、サッカー部に…

「砂山 碧です。一応東京でやっていました。よろしく」



と、またもや肩苦しい挨拶をして


砂山くんが入ってきたのだ。



この学校わ転部が多いため、


皆は砂山くんが入ってきてもそれほど


びっくりはしていなかった。


皆が混乱し始めたのは


練習が始まってからだ。