好きになる理由

「じゃあ、ここで」

家の前まで送ってもらって、

本当にありがたい

「ん、じゃあな」

そういって隼人を下ろし、

去っていった砂山くん

家に入ると

ママは、泣きながら抱きついてきて

そして、怒って

砂山くんの事について

「あら、あの好青年が?んふっ」

そういって私の肩をバシバシ叩いてきた

無事解決して本当に良かったと思う

次の日、午後の授業をさぼった

砂山くんと私は、すごく怒られたのは

言うまでもない