「赤団っ!?やったあああ!!」


皆は立ち上がりはしゃいでいる


その、喜びの最高潮の時に

砂山くんと目が合って、

「やったねっ!!」

そう言って抱き合った。


抱きつきながらはねていると、

頭が冷やされて、いそいで


砂山くんの胸から離れた