好きになる理由

「本当、バカ」

砂山くんは私の方を向いて言った


「砂山くんたちでしょ!バカは!」

「よし、サッカー部の意地見せたれ!」

私は思いっきり二人の背中を押すと

二人は目を合わせて頷き

「「あたりまえ」」

といって走っていった

ったく、かっこつけやがって…